家族移住計画を実行。新たな生活の始まり

自己実現

2019年4月、名古屋での仕事を辞めて、長野県北佐久郡御代田町へ引っ越し。
我が家の移住生活の始まり~、始まり~。

これまでの建物に囲まれた生活から、畑と山に囲まれた生活へと一変。
自然環境は下見をしていたので、もちろん申し分ない。

道端にはタンポポやオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウが咲き乱れ、
朝になればスズメでもハトでもない鳥たちがさえずり回る。
特にウグイスは、これでもかというくらいよく鳴く。

家の裏には浅間山が、ドーン!と、そびえ立ち、
遠景には八ヶ岳が一望できる。
山登りをしていた身としては、この上ない環境。

ああ、早く登りに行きたい。


アパートの住人とは、ほとんど接点がないけど、
隣の老夫婦はとても親切で、娘をかわいがってくれている。

この間は、家の前で自転車の練習をしていたら声をかけられ、
お宅へ伺いおやつまでもらっていた。

以前から人見知りがなく、すぐに

「この家族の一員です」

みたいな顔をする子だとは思っていたけれど、

娘よ、本当にどこの子なんだ。


しかしながら、以前とのギャップに驚かされることも事実で、

まず、ゴミは自宅に回収に来てはくれない。
(車で5分くらいの回収拠点へ運ぶ)

可燃ゴミと生ゴミも別。
生ゴミは指定の紙袋に入れて、紙ひもで口を縛る。
資源回収の物は、基本持ち込みのみ。
(なので、スーパーやショッピングモールに
みんなせっせと運んでる)

分別は嫌いじゃないし、苦にならない。
引っ越し直後でたくさんあったけど、
ゴミも普段はそんなに出ないからいいんだけど、
一番驚いたのは、

役所の人が、

誰がどこのゴミ捨て場を使ってよいか知らない

ってこと。

その辺のことが、地域の住民に任されているらしい。
正確には地区組合に区長さんがいて、
その人が区民費を徴収している家庭が
地区のゴミ捨て場を使っていいことになってるみたい。

そのシステムが分からなくて、半月くらいゴミが捨てられず、
玄関がゴミの山となっていた。

ゴミ捨て場もなかなか分かりづらいところにあって、
余所から来た人はまず分からない。
娘の小学校のPTA会合で、
近所の人と会う機会があったからよかったけど、
そうでなければいつまでたっても
ゴミの山だったのではなかろうか。

恐ろしや~。


そんな異文化交流はあったものの、

豊かな自然と、

雄大な景色と、

広い空に

心を癒されて過ごす毎日。

さぁ、新たな人生の始まりだ!

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