積木でドームを作る

積木

ワークショップ開催に向けて、集団で使うための積木を購入。
先日、宅配便で届いたのがこちら。





・・・・・・ちょっと、途方に暮れた。




保管用に物置は用意してあった。
サイズも収まるように測ってあった。
しかし、収まるかどうか、かなり不安。

とりあえず開梱して、化粧箱に入った状態で梱包されていることが分かり
一安心。

以前からずっと欲しいと思っていた、長板を入手。

↑ コレ

これで、円筒ドームが作れる!!

円筒ドームとは、その名の通り、
円筒状に積木を積んで、屋根をかけたドーム。
今まではどうしても「屋根」をかけることができなかった。
この長板こそ、今までできなかった屋根を可能にする積木なのだ。

えー、途中経過は娘と作ることに夢中になって、
写真を撮ることをすっかり忘れていた。
でもね、その「夢中になる」ってのが、大事なんですよ?(←いいわけ)

1基目は、大きく作ろうとして入り口を作るときに
父が崩してしまうという失態を犯し、崩壊。
出来上がった2基目がこちら!

見事なまでの「頭隠して、尻隠さず」。

長板以外は、自宅用の積木のみを使用しているので、
若干小さめだが、何とか娘がもぐりこめるサイズになった。

友達も一緒
上から見たところ

こうした大きなものを作るときに気を付けることは、
積木の木口を上向きにそろえるということ。

積木は木製のため、湿度によって若干膨張する。
積木の中でも抜群の精度を誇る童具館の積木といえど、
自然法則には逆らえない。

しかし、木の膨張は繊維を横(地面に対して水平)に広げることはあっても、
縦(地面に対して垂直)に伸びることはない。
なので、積むときには木口を上向きにそろえると、
高さがきちんとそろうのだ。
特に、土台部分が肝心。

長板で屋根をかけると、中から上を見たときに、
光が入ってくるのが美しい。

ドームの中から見た天井
ドームの中から見た天井

今回購入した積木を使えば、
人が一人入れるような大きなドームを作ることも可能になる。

さあ、始めるぞ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました