昨日、今日と大日向小学校の学童保育「ひなたぼっこ」さんで積木の貸し出しをしました。
まだ、3学期が始まっていない大日向小学校では、冬休み最後をひなたぼっこで過ごす子どもたちがきています。
大日向小学校の一室を使っての積木遊び。
子どもたちが思い思いに遊び始めます。
早速、高さに挑戦を始める子が出現。
やっぱり天井までいきたくなるので、イスを使い、机を使い、最後は脚立まで出してもらった。
学校のちょっとしたホームの様な部屋なので、天井が高め。
けれど、諦めずに積み続けるて天井に到達!
やり遂げた後の満足そうな顔がとてもよかった。
その他にも面白い作品が沢山できた。
子どもたちが遊んでいるときに、ある男の子が言った言葉が印象的でした。
「使っても、使っても、使い切れないね!」
実際にはそんなことはなくて、この積木もう無いのという事もあった。
でも、これはとても大事な事で、見た目のワクワク感や、自分のやりたい事が思う存分にできそうだ、という感覚なんです。
子どもの満足感や達成感に直結する部分だと思ってます。
材料があったら作れるのに、という思いは出来るだけなくしていきたい。
そんなことを改めて思いました。
その佐久穂町からの帰り道。
夕焼けがとてもきれいでした。
終わった後で参加してくれた子のお母さんから、子どもたちのアート作品が素敵だったということと、積木を始める前の説明が参考になったとの嬉しい言葉をいただきました。
れちとびのワークショップなどでは、初めて参加する子にむけて、積木の使い方について少しだけ話をします。
まず、立方体をみんなに手渡して、実際に手にした感触を言ってもらう。
だいたい最初に出るのは「冷たい」
、、、これは、保管場所が寒いだけなんだけどね。
その他「硬い」「すべすべ」「(角が)尖ってる」「軽い(重い)」などなど。
その後、投げたり踏んだりしたらどうなるかを聞いてみる。
もちろん「怪我をする」との答えが返ってくる。
大事なのはここから。
「積木はみんなが大事に使えば面白いおもちゃだけど、乱暴に使うと危ない物になるよ」
危ないか、そうで無いかは、結局のところ使う人間にかかっている。
インターネットをはじめ、世の中には子どもたちが手に取れるところに、そう言った物がゴロゴロしている。
子どもたちにもそれを自分で考えてほしいのです。
さて、そんな事も体験できる、れちとびの積木貸し出しは、僕が自動的についてくるので、とってもお得!
ぜひ、皆さんご利用ください。
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[…] 積み木の扱い方については、こちらをご覧ください。http://letitobe.site/大日向小学校へお邪魔しました/ […]