3月3日は桃の節句ですねー。
今年は、引っ越しのゴタゴタで、雛人形を出さなかった。
下の子は初節句なんだけど、ちょっと気力が足りなんだ。
済まない、娘たちよ。
しかも、転校が微妙な時期になるから、妻と娘たちは僕の実家へ身を寄せている。
まぁ、コロナ騒ぎが始まって、どのみち学校は行けなかったね。
1人新居の片付けをしながら、せめて積み木でお雛様を作ろうと思った次第でございます。
まずは雛壇作り。
これはもう、階段状に積み木を積むだけ。
段差を緩やかにするために、直方体で調整。
写真をよく見ていると分かるけど、途中から手直しが入ります。
積み木って、積んでくうちにどんどん
「こうしよう」「ああしよう」
と思って変わっていくので、それでいいんです。
(写真を撮り忘れただけ)
こういう物を作る時に、これだけは覚えていて欲しいことがある。
それは、
土台を用意しよう
ってこと。
いやホントに、
作った後で動かしたくなったり、
場所を変えて飾りたくなったり、
子どもが誰かに見せに行ったり、
そういうこと多いのよ。
こんな場合には、WAKU-BLOCKの収納箱が大活躍❗️
土台として申し分ない大きさ、
平らな面と縁が作った物を崩れにくくし、
サイドに持ち手もついてて最適❗️
使えますよ、収納箱。
では、メインの内裏雛から。
ここは素直に、人形さんたちにご登場願いました。
この人形も童具館の物です。
手足が可動式で、
しかも好きな位置で固定出来る
ポージングが自由自在の優れもの。
男雛はあぐら。
女雛はと言うと、あれ?
同じ?
実は前後が逆で、足が背中側であぐらかいてます。
何となく正座してるように見えるでしょ。
頭の烏帽子と冠は、両面テープで止めちゃいました。
尺と扇は、マグネットモザイクがちょうどいいサイズ。
屏風は黄色のモザイク、雪洞は円柱を使っていたけど、厚さ1/2の円柱に変更して、これまたマグネットモザイクの円とビーズで作成。
その下は三人官女。
こどろきを使ったら、段の奥行きが足りなくなったので、直方体を角柱に変更。
頭は、昔買ったお風呂に浮かべるヒノキの玉が、すごくいいサイズだった。
その下は五人囃子。
これは三人官女と同じだけど、ちょっと差別化するために向きを変えてある。
そして、右大臣、左大臣。
烏帽子は男雛と同じく、両面テープ留め。
手には弓を持ってます。
ちなみに、「うれしいひなまつり」の歌詞にある
「あーかい おかおの うだいじん」
は、逆で、白い顔したのが右大臣。
お爺さんの方が左大臣。
多分、左大臣が「向かって右」に居るから、作詞のサトウハチローさんが間違えたのかなと。
この場合の左右は、「内裏雛から見て右」なんでしょうね。
去年も同じことを書いた気がするな。
ブログじゃないよな?まぁいいや。
橘と桜は小角柱に両面テープでビーズを貼り付けた。
反則級の力技ですね。
菱餅はモザイクの六角形シリーズと、三角形シリーズの明清色・赤を使用。
白の部分は、自作したモザイクの板。
どうして自作したかというと、童具館の六角形シリーズには、菱形を長い対角線で切ったやつがある。
これを3つ使うと三等分の正三角形ができる。
他にも、二等分、四等分の正三角形を作れるけど、
サイズの関係上、どうしても三等分だけ一回り小さくなってしまう。
等分を理解するには同じ大きさの方が絶対に分かりやすいと思い、厚紙を貼り合わせて作った。
こんなところで役立つとは。
中央には重箱。
これはWAKU-BLOCKなんだけど、リサイクルショップで見つけた、立方体の厚さ1/3のもの。
今は廃盤になってるシリーズです。
これにて完成。
来年こそは、本物のお雛様を出してあげないとね。
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