今日はエコールみよたで、「つみきであそぼう」ワークショップ開催。
1組の参加だったけど、また、新しい友達が来てくれました❗️
ブロックなどが好きだという4歳の男の子。
今日は、何をするか行ってからのお楽しみとお母さんに言われて来た様子。
コレは期待を裏切れません。
人数が少ない時は、大きな積木は難しいので、2日にもやったコリントゲーム作り。
ワークショップ コリントゲーム11月2日は、長野市でワークショップを開催。会場は、サンマリーンながの。参加者は以前から参加してくれているリピーターの女の子のAちゃん。まずは絵本『ころころころ』を読んでから、ママボールで遊ぶ。活動の導入に…
無数のビーズを転がすのが楽しい遊び。
絵本『ころころころ』を読んで、ボール遊びをすれば、すっかり緊張がほぐれて笑顔になります。
積木でコリントゲームの土台を作ったら、早速ビーズを転がしてみよう!
何も障害物がない斜面に転がすだけでも、繰り返し楽しめちゃうんです。
でも、ここからが本番。
土台に敷いた直方体の積木を抜いて、障害物を作る所になると、子どもたちの個性が光りだします。
今日は、抜くのもそこそこに土台の上に積み上げて、さらに斜面を作ったり、トンネルを作ったりしていました。
僕もこういう作り方をする子は初めて見た。
何回やっても、同じ物は一度もできない。毎回、子どもたちの新鮮な発想には驚かされる。
しかも、転がす時はビーズを一つずつ転がして、その軌跡をじっくりと確かめていた。
たくさんのビーズを一度に流して、そのダイナミックさを味わうのも楽しいけれど、
自分の作った障害物を、どうやって通っていくのかを丁寧に見て楽しむのもいい。
やっているのが子どもだから遊びに見えるけど、
これって、物理学の実験そのものもだったりする。
転がるという球の性質や、
障害物に当たる時の入射角・反射角、
さらには、ほぼ同じ条件でも違いが発生するというカオス理論に至るまで。
万有引力を発見した、かのニュートンだって、
こういう所から発想に至ったはず。
発見は実体験の中にしかない。
要するに、
やってみなくちゃ分からないのです。
もちろん、子どもたちはそんなことを言葉にはしません。
しかし、それを児戯と見るか、探究と見るかで大人の受け止め方はずいぶん違ってくるはず。
そして、大人の受け止め方が違えば、子どもの育ちもまた変わってきます。
どちらがのびのびと成長していくかは、もうお分かりですね。
そんな事を再確認したワークショップでした。
オマケ 待ち時間の娘の制作
3月にあった、叔父の結婚式を思い出して。
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