初ワークショップ

積木

れちとびの記念すべき1回目のワークショップが開催~!
このワークショップの目的は、積木の楽しさを感じて、
子どもたちが、自分の思いをそのまま表現して受け止められること。

今回の参加者は1組だったので、思いがけずマンツーマンでの開催。
れちとびの40箱ほどのWAKUブロックを独り占めできるという、
なんて贅沢な回でしょう。

参加した女の子のご自宅では、積木はあるけれど赤ちゃんがいることもあり、
なかなか遊べていないとのこと。
たくさんの積木でダイナミックな遊びを経験させたいと、申し込んでくれた。

「遊べるかな、どうかなー」という気持ちがご両親にはあったと思うけれど、
大量の積木を前にしてさっそく目を輝かせていた。

娘もアシスタントとして参加したが少々人数が少ないので、
円筒ドームを作る予定を変更してお城づくりをすることに。
鈴木まもるさんの名著『つみきでとんとん』(金の星社・2005)を読んで、
スタート!!

絵本「つみきでとんとん」
『つみきでとんとん』

お城の簡単な作り方は、8個の立方体をこんな感じで並べるとやりやすい。

小さな塔を作る

中心を挟んで点対称に積木を置いていく。

例えばこんな感じ

これを繰り返していき、いろいろな形を使っていく。
「好きな形選んでいいよ」というと、喜んで選びに行く。
よく、「お買い物」と例えている。

これがいいな

ある程度できてきたら、点対称以外の置き方で、
好きなように積んでいく。

お城っぽくなったでしょ

あっという間にお城になってくる。
この辺りは、やっぱり大人より子どもの方が、
「どうしたいか」という自分の気持ちに正直だと思う。

あれこれ迷わずに、積みたいものを積みたいところに素直に積める。
大人にはできないなーと、うらやましく思う。

飾り付け用にビーズを出すと、転がすのが楽しくなっちゃった。
ボールの楽しさは転がることだよねー。
しっかり広げて楽しんだ。

ビーズはやっぱり広げたい!

同時進行で、大人の方はドミノを作ることにした。

スタートは山から
こんなヘヤピン連続も!

グネグネ曲がるコースは、娘のアイデア。
うまくいってくれるかな?

スタートまで戻して完成
2人で一緒にスタート
やったー!成功!!

途中、引っ掛かりはしたものの、きれいに倒れた。
ここで、終了の時間になったけれど、
「もう一回やる」といった言葉が、
今回のワークショップが楽しかった何よりの証だった。

今回参加してくれたご家族は、近所ではなく結構遠方から来ていて、
車で1時間ほどもかけてきてくれた。
本当にありがとうございました。

<参加者の声>--------------------
家での遊び方のヒントをたくさんもらえてよかった。
何より子どもが楽しそうで来てよかったです。
家とは違う、たくさんの量の積木にワクワクしました。
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こんな嬉しい言葉をもらえた。

長野県内でこれだけの量の積木を使って遊べるところは、
なかなかないよ!
そして、れちとびで使っているWAKUブロックは、
間違いなく最上質の積木の一つ。

子どもに木のおもちゃをとお考えの方、

積木遊びの好きなお子さんをお持ちの方、

創造共育に興味をお持ちの方、

ぜひワークショップにご参加ください。

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