我が家にはワークショップで使っている積み木(WAKU-BLOCK45)の他に、
30㎜基準のケルンブロックがある。
ケルンブロックは小さい子でも手に取りやすく、手元で遊ぶのに適した積み木。
この日は僕が新しいパターン遊びを考えていたので、娘たちも自然と積み木で遊び始めた。
長女の遊びはいつでも人形と一緒。
ストーリーがあり、積み木もそれに合わせて展開していく。
今日は人形たちに積み木の家を作らせていたもよう。
下に敷いてあるのは「パターンボード」と言って、18㎝四方の正方形の溝が作られた板。
モザイク遊びをするのに使ったりする。
全体が白く塗られて、作品のイメージを邪魔しないようにできている。
飾る時には額としての役割も果たしてくれるスグレモノ。
もちろん、その他の積み木と一緒に使えるように、大きさや厚さを計算して作ってある。
積み木のパターン遊びの土台としてもちょうどいいので、使っていたのを娘もそのまま使っていた。
広いスペースを自由に使う積み木も楽しい。
けれど、こういう枠ができると、その中でどうやって作るかということを考えるから、
それもまた楽しかったりする。
人形たちに作らせた家が出来上がった。
ひとしきり遊んで、積み木は満足したらしい。
その後はぬいぐるみで遊び、クマの出産をしていた。
しかも、自然分娩じゃなくて、帝王切開だった。
ウチは2人とも帝王切開だったから、自分や妹が生まれた時のことを聞いていて、それが普通だと思っていたみたい。
手術しない出産もあると聞いて、驚いていた。
時間があったので、オヤツも手作り。
何度も作ってきた白玉団子。
「もう、手伝わなくても1人で作れるよ!」
自信たっぷりに言うので、父と母は見守りに徹する。
粉をこねて丸めると、火が通りやすいように、真ん中をくぼませるところまで、自分でやっていた。
繰り返しやってきた経験の賜とはいえ、大きくなったなぁ。
時たま訪れる、穏やかな1日だった。
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