10月5日は、小諸市にある「茶房 読書の森」で、「田島征三 森の祭り」があり、
れちとびも「出張 つみきのへや」を出店。
読書の森は、小諸の山間にあり、「控えめに言って、世界一美味しいコーヒー」を出してくれる、超自然派カフェ。
そこになんと、名前の通りに絵本作家の田島征三さんご本人が来たのです!
本の朗読に合わせて絵を描くというライブペイントを実施。
大きな生の絵を見られました。
しかも、「にほんごであそぼ」で歌を歌われている、おおたか静流さんも参加。
とても贅沢な空間でした。
れちとびは入り口横に、ドドーンと出させてもらうことに。
ブルーシート敷いて、
ベニヤを敷いて、
マットを敷いて、
積木を置いて、
野外イベントは、これがなかなか大変。
でも、積木で遊ぶには、地面をなるべく平らにする必要があるので、こちらも必死です。
どんなところでも、積木があれば、子どもは遊びます。
お客さんの数は多くはなかったけど、積木が好きで、ずっと遊んでいられるといった子どもたちにきてもらえました(^^)
ほとんどの方は、もちろん田島征三さんをお目当てに来ていたのですが、
1組、この、つみきのへやのために、来たと言ってくれる方がいました!
本当に楽しみにしてくれていたみたいで、
昼ごはんを食べる間も惜しんで遊んでくれる子でした。
イベントに来ると、色々見ないともったいない気がしちゃうんだけど、
ここの親御さんが、
「このために来たんだから、やりたいだけここにいればいいよ」
という、なんともステキな言葉をおっしゃっていました。
子どもにとって、自分の思いが認められるって、一番嬉しいことだと思うのです。
僕たち大人はついつい子どもの、行為・行動(doing)を見て評価や批判をしてしまいがちだけど、
心情・感情(being)を受け入れることの方がよっぽど大切なんだと思う。
正に、「れちとび(let it be)」の精神そのもの。
そんなことを感じた、この日一番嬉しかったことでした。
ありがたやー。
いい作品がたくさんできました。
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