5月に行った貞祥寺(じょうしょうじ)は、紅葉もいいということを聞いたので、夕暮れ時に家族で紅葉狩りへ。
京都の苔寺・西芳寺を思わせるほどの、美しい苔むしたお寺だった。
その時からカエデが多いのは分かっていたので、秋もいいだろうなと楽しみにしていた。
駐車場に車を停めると、すぐに目に飛び込んでくる赤。
きっと寒さが違うからだと思うけど、
名古屋とは紅葉の染まり方が、全然違う!
赤も黄色も、グッと濃くて鮮やか。
それは、道端のススキを見ても感じてた。
穂先だけじゃなくて、葉っぱまで全身黄金色になる長野のススキ。
お寺のカエデやサクラも、しっかり色付いている。
自分の写真が拙すぎて歯痒い。
実物は本当に見事な紅葉だったのに…
夕日の逆光が多かったのもあって、色がとんでしまう。
かろうじて葉の色をしっかり取れたのは、建物の影から撮ったこれくらい。
そんなことを妻にボヤいていたら、なぜか妻のはしっかり黄色も青空も撮れている。
ほぼ同じ構図の写真がコレ。
ぜ、全然違う…
イチョウの黄色と空の青が、雲泥の差。
これが連邦のモビルスーツの性能というやつか。
他にもそんな写真が沢山あって、激しく嫉妬した。
いやはや、技術の革新とは凄まじい。
コレも妻からもらった写真だけど、本当に見事な紅葉だった。
しかし、日本の四季って、本当に変化に富んでいて面白い。
色とりどりの花が咲き乱れる春。
緑の眩しい夏。
暖色のグラデーションが美しい秋。
モノトーンの冬。
正に、センス オブ ワンダー。
雪の貞祥寺も楽しみだ。
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