10月のワークショップ「つみきであそぼう」のテーマは「四角」でした。
今回は初めての方が多いので、僕も少し緊張しながら会場準備。
一人一人の作品を作るので、ちょっとスペースを離して取って三密対策。
導入の絵本は、
『ぼくのまちをつくろう』(作:スギヤマカナヨ 2015 理論社)
色々な建物が出てくるので、ワークショップでは、とっても使いやすい。
そして、意外に一番食いついたのは、大きい小学生の男の子だった。
読んだら早速、つみきであそぼう。
みんなどんどん作っていく。「こうするといいよ」とか、僕が言う余地なんか無いほどに。
最初はお母さんに甘えていた子も、だんだんと積極的になって、真剣に作り始める。
大人が手を出すと、『そうじゃない』と言わんばかりに直したりして。
本当はみんな、自分の作りたい物があるんだ。
ただ、普段はそれができる環境が無いだけだったりする。
だから、環境ってとっても大事なんだな。
前にも書いたけど、大人が子どものためにできることは、大きく3つだけ。
子どもが夢中になれる環境を用意すること
子どもの求めに応じること
子どもを信じて待つこと
実は、「教える」必要はほとんどない。
夢中になれる環境か有れば、子どもは自分でどんどん学んでいく。
そのアウトプットが、「遊び」と言う形で表現されているってこと。
だから、
子どもに「遊ばせない」ってことは、
「学ばせない」ってことと、
ほとんど同義だったりする。
「勉強しなさい」なんて、
言ってる場合じゃないかもね。
そんなことを考えさせられた今回のワークショップの作品をいくつか紹介。
全部の写真を撮れなかったので、無い方ごめんなさい。
参加した方からは、お子さんの新たな一面が見られたと言う驚きの声が聞けました。
こんなにたくさんの積み木に触れたことがないので楽しかった。
子どももいろいろな形の積み木を使って何かを作っていた。(説明してくれるけど、何を作っているのかは不明)
今までは、ただ高く積むだけとかの遊び方しかしていなかったけれど、何も言わなくても色々なものを作っていておどろいた。
普段は落ち着きがなく、暴れん坊な息子たちが1時間集中して、緻密な作品を作ったので、新たな一面を見れて息子を見直しました。
学校や保育園にも来て欲しい。
気になるなと言う方は、ぜひ一度ワークショップへご参加下さい。
次回は、11月14日(土)10時
佐久平交流センター です。
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12月のつみきであそぼうは、
12月26日(土)を予定しています。
近く、ニュースレター会員先行申込みを開始いたしますので、
いち早く申込みたい方は、ニュースレターの購読(無料)をお申込みください。
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11月8日(日)は、ねこマルシェに出店しますよー!
お近くの方は、ぜひ遊びに来てね。
友達も誘って行こう❗️
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