日曜の午後は、久しぶりに家族でハイキングへ出かけた。
次女が産まれてから、キャンプや登山には行かなかったので、足慣らし(リハビリとも言う)が必要だよね。
ということで、我が家の裏山・虚空蔵山へ。
以前、1人で下見には行っていたので、レベル的には問題ない。
道は間違えたけど。
前回と同じく、出発は道の駅ヘルシーテラス佐久南。
今回は妻の使い古したスマホを、カメラがわりにとして娘に持たせてみた。
以前から「カメラが欲しい」と言ってたんだよね。
昔使っていたコンデジは、残念なことに使えなくなっていたので、シムカードを抜いて再利用。
Wi-Fiにはつなげるから、シムなしタブレットみたいで意外と便利。
でも、娘が依存しないようには、注意しないとね。
初っ端から写真を撮りまくる娘。
駐車場から30分くらいは車道歩き。
これが暑くてだるかった。
超久しぶりで、出産後体力の落ちまくっている妻は、テンション下がり気味。
早く林道に入りたい。
山道らしくなったのは、多福寺というお寺から。
むしろ駐車場があったから、ここまで車で来たらよかった。
今回のコースは石仏コースと言って、四国のお遍路・八十八ヶ所を、お地蔵様で模した道。
道の至る所に、お地蔵様がある。
ただ、手入れとかはあまりされていないようで、欠けていたり、台座しかなかったりするのが結構ある。
取り分け可哀想なのは、首が無いやつ(しかも、結構な数)で、
申し訳程度に、別の石が乗せてあったりする。
色即是空、空即是色を体現するかのよう。
そんなことはお構いなしで、ずんずん登っていく娘。
ちなみに、10カ月の次女は、おんぶひもして僕の背中でジタバタ。
道は階段が作られたりして、スニーカーに普段着でも全然問題ないくらい。
だけど斜度は結構あって、妻は息があがってた。
それでも、30分も歩いたら展望台に到着。
オヤツ休憩でほっと一息。
歩くのに慣れてきた次女は、山の斜面を利用して小走り。
そのまま山を転がっていきそうだった。
浅間山は雲に隠れていたけど、気持ちのいいハイキング。
久しぶりに、家族水入らずの時間となりました。
帰りの道すがら、綺麗な虫を発見。
長女は「メッチャ、きれい❗️」と大喜び。
こういう自然との出合いを大切にしたい。
幼児教育の祖であり、世界初の幼稚園を作ったフレーベルは言いました。
子どもを取り巻く環境には3つの要素がある。
それは、人・物・自然。
この3つの要素の中で、噓・偽りの無い物は、自然だけだと。
物には人間が作った道具の他に、システムや社会なんかも含まれる。
その嘘・偽りのない自然が、こんなに美しい物を見せてくれるのだから、子どもたちにはぜひ、見ておいて欲しい。
そんなことを思うのです。
そんなフレーベルが考案した積み木を元に作られた、WAKU-BLOCKを使ったワークショップを開催しています。
2020年6月27日(土)
佐久平交流センター
参加費:2000円
まだ、募集人数に空きがあります。
創造活動に没頭して、気持ちをリフレッシュしてみませんか?
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