4月のワークショップ「球から作る色粘土のレリーフ」

積木

最近、更新をサボりがちになっています。

ちょっと、悩ましいことが多くてなかなか筆が進まないので、ご勘弁ください。

さて、これもその悩ましい事の一つなんだけど、4月のワークショップを開催しました。

会場を押さえた時は、ちょっと収束傾向かと思われたのだけど、全く甘い予想で、自粛ムード全開でしたね。

さて、今年度はワクメソッドで示されている形の順序のテーマに沿ってワークショップを開催していこうと思います。

最初のテーマは「球」。

最もシンプルな法則の形です。

中心とする一点から等距離にある点の集合体。

他の全ての形(立方体など)が、点(角・頂点)、線(稜・辺)、面の3つの要素でできているのに対し、

球だけは、面のみで構成されています。

種、水滴、星などは球状な物が多いですね。

正に、始まりの形とでも言うべきもの。

この日はまず、作っておいた円筒のタワーに風船(球)を投げて玉入れ遊び。

、、、写真撮り忘れた、、、orz

やはり、1人だと写真まで手が回らない。

タワーに入り口を作って、風船を取り出すつもりだったけど、子どもが上から落ちた積み木で風船が面白い動きをすることに気がついて、予定変更。

積み木が落ちるたびに、水しぶきのように動くのを楽しみました。

すっかりタワーを崩してしまったあとは、造形へ。

紙粘土に絵具を混ぜて作った色粘土を、ビー玉みたいに丸めて、ボンドでベニヤ板に貼り付けていく。

ここでも、自分で色を作りたいという子どもたちのリクエスト。

マーブル模様の色粘土ができました。

色粘土と色粘土を混ぜる時に、地球のような球が出来上がり、惑星作りに勤しむ子も。

これを見て「よそ事をしている」と感じる人もいるけれど、これこそ脳のシナプスが繋がった瞬間じゃないかと感じています。

色粘土と色粘土の新たな関係性に気づいた瞬間なんです。

正に、創造力の発現なのです。

れちとびで大事にしたい事そのものです。

ベニヤ板に色粘土の水玉が出来上がり、そのままでも綺麗なんですが、上から板を重ねて潰してしまいます。

こうする事で、立体の球と平面の円の関係性が見えてくるのです。

そして、円が積み重なると、最初に積み木で作った円柱へと形はつながっていきます。

さらに、隣り合った粘土と粘土が押し合って、形を変えるのも面白い。

場合によっては五角形や六角形などの、多角形が出てきます。

できた作品がこちら。

単色以外にマーブルも入りました
円と円が接したところは、直線ができる
白や黒は存在感があるので、
スポットとして入れるのがいい

何度作っても違う物ができるので、繰り返しやってみると面白い活動です。

出来上がった物は我が家の玄関に飾りました。

できれば額装したい

今年度の方針を冒頭に書いたのですが、まだまだ外出自粛要請が続きそうです。

ワークショップを開きたい気持ちはすごくあるのですが、やはりしばらくは控えることにしました。

次回は未定です。

収束した時にはまた開催します。投稿も継続していきますので、引き続きブログをチェックしていてください。

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