娘は愛知県にいた頃、「わくわく創造アトリエ」というところに通っていた。
知らない人に分かりやすく説明するときに
「子どもの造形教室みたいな所」
と言うんだけど、実際にはそんな言葉では収まらない所。
積み木を使った作品を作るだけでなく、
紙粘土、ろう、石膏、木端、電子部品の廃材、発泡スチロール、など様々な素材を作った作品を作る。
さらに、絵画、塑像、料理、と言った幅広い活動を行なっている。
なので、我が家にはそこで作ったオブジェやレリーフ、絵などが山ほどある。
前の引っ越しの時もそうだったけど、コレらはなかなか捨てられない。
娘の思い入れはもちろんのこと、親の思い入れも相当ある。
特に何かに使えるわけじゃない、他の人からすれば「何これ」といったものだけど、面白い作品ばかり。
遊ぶ中で秩序を体感・発見し、それを表現する過程を楽しんだ結果、出来上がった物たち。
娘の成長の軌跡のようで、愛おしい。
残しておきたいけれど、そうばかりも言っていられないのが現実。
妻が娘とあーでもない、こーでもないと相談しながら残しておく物を選別する。
全部写真には撮ってあるので、いつか作品集でも作ろうかな。
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