初体験:ゴミ収集車に乗る

自己実現

3月から、平日に働けそうだった職場から「ごめんなさい」と言われてしまった。

ショックでちょっと途方に暮れていたけれど、「このままではいけない!」とすぐに働ける日雇いのバイトを探し始めた。

なかなか見つからなかったけど、ゴミ収集の手伝いの仕事ありつけた。

当日は自治体から委託された業者の事務所に集まって、簡単な(本当に簡単な!)説明を受けて、すぐにRide on!

今日は燃えるゴミの日で、週に1回しかないから量が多いとのこと。

あの、ゴミ収集車がゴミ収集車たる所以である回転機構の操作も教えてもらった。

意外と簡単なもので、操作はボタンを押すだけ。

基本的に僕が操作することになった。

収集場所に着いて、ゴミの入った袋を放り込む。

いざ、スイッチオーン!

おおー、動いた!

すごい、メキメキ音を立てながらゴミが潰れていく。

しかし、ゴミの袋って結構みんな詰め込んでるのね。

縛ってある口が開くと、ボロボロこぼれてくる。

こりゃ、集める方は大変だわ。

しかも、一ヶ所バラバラに散らばっていたのが、大人用のオムツだった。

皆さん、ゴミ袋への詰め込みすぎにはご注意を。そして、口は開かないようにしっかり縛ってね。

運転しているスタッフの人は、常に他の車の人と連絡を取り合って、どこのゴミを誰が回収するかを話し合っている。

取り残しがあったらダメだし、収集車に積み込めるゴミの量も決まってる。

1回じゃとても集めきれないから、2回、3回と集積場を往復しなきゃならない。

効率よくみんなで回らないと、時間がかかるばっかりになる。

さらに、集積場のゴミの量たるや、ものすごいことになっている。

奈落の底みたいになってるんだけど、場合によっては硫化水素とか出ちゃってることがあるから、絶対落ちちゃダメだって。

ゴミの減量と分別もしていかないとなぁと思う次第です。

いやぁ、貴重な体験ができた。

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