最近ご無沙汰だったけど、元々は積み木のブログなんですね、コレ。
というわけで、今日はおうちでできる積み木遊び。
ふ使っているのは、童具館のWAKU-BLOCK45シリーズ「積み木のいろは」と「こどろき」が少々。
ばあちゃんの家から帰ってきて、我が家で暇を持て余してる娘っ子が積み木をやろうと誘ってきたので一緒に遊んだ。
どうやら今日は「サウナのある公園」を作りたいらしい。
何がどうなってそういう発想に至ったのかは、さっぱり分からない。
けど、それだけ明確な目的があるのは、大変素晴らしい。
中でも彼女が作りたいのは「サウナ」の方らしいので、公園部分を父が作ります。
サウナ部分は人が座るベンチに囲まれているというイメージらしいので、こどろきでくぼみのある四角を作った。
「ちょっとせまいなー」
とサイズにやや不満があったようなので、小角柱を間に挟み、中央に屋根を支える柱を差し込んだ。
父は公園と言えば滑り台でしょってことで、いつもの滑り台と砂場。
ついでに、シーソーも作った。
最初はシーソーの支柱は、三角柱や半円柱を考えてたけど、人形がすぐ落ちるので小角柱にした。
動きはしないけど、この方が安定してストレスフリーでいいや。
お次はジャングルジム。直方体が大活躍。
なんとなく積んだもんだから、どうやって積んだのか分からない。
後ろの娘は、邪魔になる段ボールを隠してくれてる。
子どもを守るためのポリスが必要だというので、ポリスもできました。
以前、コーヒーフェスティバルで「COFFEE」の文字をモザイクで作ったものをイメージしていたようで、
「ああいう風に作って」という彼女のオーダー。
「アパートとマンションもいる」
そう言って、今度は自分で住宅も作った。
ここまでは公園のつもりだったけど、突然閃いたようで、
「そうだ、遊園地ってことね!」
と、路線変更。観覧車とメリーゴーランドを作ることに。
童具館の写真や作例などに、くむくむやクムンダを使った観覧車は、よく載ってる。
残念なことに、我が家にはそれがない。
どうしたもんかと考えた末に、円形のフレームとか、回転するとか、にこだわるのをやめた。
積み木で何か作る時に気をつけていることの一つが、「困ったときは、シンプルにする」ということ。
やっぱり、細部にこだわろうとすると、かなり大きな物を作ることを覚悟する必要がある。
もちろん、それはそれで面白いし、気づきや発見が沢山あるのだけれど、
家庭でやるには限界がある。
そういう時は、思い切って削ぎ落とす方がうまく行くことが多いと思っている。
その結果できた「観覧車」がこちら。
どうでしょう。個人的には結構気に入っているけれど。
その時、娘はメリーゴーランドを制作中。
屋根の飾りと人が乗っている馬は父が作ったが、その他は娘の作ったもの。
角柱を立てるための立方体の置き方や、馬の表現なんかは流石だなと思う。
「ママ、これ見たらビックリするよね!」
いたずらっ子のように笑いながら、嬉しそうに母に知らせに行く娘の姿が印象的だった。
長いお休み、こういった遊びはいかがでしょうか。
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