11月3日は、「ここから。マルシェ」でした!
穏やかな秋晴れで、絶好のマルシェ日和。
隣は大きな公園なので、遊んでいるファミリーもたくさん。
ディスプレイ用に円筒タワーを積むと、「これなんですか?」という声がいくつも聞かれた。
円筒ドームを作っていてもよく聞かれるけど、四角い積み木で円い物を作るという発想は、一般的ではないらしい。
あとはやはり、サイズ感が一般的な積み木遊びとは違うので、接着してあると思う人も多い。
できませんよ、そんなもったいないこと。
さてさて、この日もおかげさまでたくさんの子どもに積み木で遊んでもらう事ができました。
こちらはとても子どもらしい積み方。
こういう無作為な感じの積み方が、大人にはできないことが多いよね。
なんとなく積んでても、対称図形になりがち。
そして、観てるお母さんが、あれこれ言わないところが、この子の感性を伸ばしているんだなぁと感じた。
ここからは、どんどん上に積みたくなって、高い高い塔ができました。
こちらの子は、お家を作りたかったようなので、三角屋根の作り方を少し教えた。
四辺を斜面にすると、どうしてもその角が斜面で埋められなくなる。
そこに柱を立てるという方法で、解決策を導き出した。
コレは新しい方法だなぁ。
そして、今回1番の大作はこちら。
なんとこちらの作品、
年中さんの男の子が1人で作りました❗️
2時間かけて‼️
僕が最初に高さの合わせ方を少し教えた他は、
だーれも、なーんにも手伝っていません。
この子が積み木だったり、
コツコツと何かを作ったり、
1人で黙々と何かをしたり、
そういった事が好きだということはもちろんあると思う。
それでも、
5歳の子どもが、
2時間もの間、
1人で、
積み木をする姿を想像できますか?
世の中には、
子どもは飽きっぽいとか、
やる気がないとか、
集中力が短いとか、
言う人がいるけれど、
この子の姿を見せてやりたい!
一人静かに、
考えを巡らせなが、
一つ一つ丁寧に積み木を積む姿は、
仏像を彫る仏師のような神聖さがありました。
「見て見て」って子が結構いるから、
僕はイベントの時は割と
「いいねぇー」
とか言うけれどこの子の場合は、
邪魔するのが怖くて声かけられなかった。
お母さんが静かに見守る方だったのもよかった。
終わった後、お母さんの膝でゴロゴロしてたけど、
本当に疲れたんだと思う。
その時にお母さんが、
「ウチの積み木じゃこうはいかないね」
と言っていた。
まさにその通りで、
これだけの集中力を発揮できるのは、
WAKU-BLOCKだからこそ。
子どもの思いに応える積み木を
あなたも体感してみませんか?
今回も素晴らしい子どもの姿に出会えました。
11月は久々にワークショップ「つみきであそぼう」が有りますよー❗️
つみきであそぼう
11月14日(日)10:00-11:00
佐久平交流センター 2階 第2会議室
「円筒ドームを作ろう」
出店イベントのお知らせ
はっぴ〜フェスタ vol.10
11月23日(火・祝日)10:00-15:00
長野県立武道館
来場者、出店者、主催者、その他関係者のみんなが幸せになることを目指すイベントです。
れちとびの積み木ブースはいつも通り。
皆さん、気軽に遊びにきてね!
コメント