積木との出会い

積木

タイトルに入っているのに、一件も書いていなかった積木について。

僕が今の積木に出会ったのは4年前。

当時住んでいた家の近くにあった「わくわく創造アトリエ」のプレイルームがあった。
妻が持ってきたチラシに積木で作った船と、そだてた枝豆からきな粉を作って食べる様子が載っていた。
その積木の船は、子どもたちが実際に中に入って遊べるほど大きいものだった。

楽しそうに遊ぶ写真の様子と、講師の先生が書いた記事を見て、

「自分もこんな保育がしたい」

と思い、娘を通わせられるプレイルームを探したものです。

実際に行ったアトリエで触った積木は、「WAKU BLOCK」という、
各アトリエを統括する童具館が製造したすまじい精度の積木。


積木を選ぶときに大切なこと、

積木を使った遊び方、

子どもが望んでいることはなにか

ということまで話を聞き、
「これだ!」と確信。
童具館の主催する講師認定講座を受講し、
アトリエ開設を考えるに至った。(←今ここ)

今娘は自宅で積木を使って遊んでいる。
使ってみれば分かるけど、ワクブロックだからできることが多い。
大きめの物を作るときは、きちんと積めることがすごく大切。

サイズ(規尺という)が合っていること

角がきちんと立っていること(面取りはしない)

十分な量があること

このあたりがいい積木の条件。
慣れてくるとこんなものも作れる。
(娘は僕と一緒に作ったものでごっこ遊びをすることが多いけど)

子どもにとって自らの手を動かして作るというのは、
大人が考えているよりずっと大切なこと。

以前経営セミナーで、瀬戸物の窯元から始まり、
CGアニメーション会社を設立するに至った社長が言っていたけど、

CGで3Dモデルを作れる人というのは、

ずっとパソコンを使っていた人ではなく、

自分の手で粘土をこねて制作をしてきた人。

どんなにパソコンが得意でも、
自分で塑像ができない人には
できないんだそう。

だから、子どものうちにしっかりと手を使って遊ぶことが大事。

1歳半から2歳になったら、いい積木を与えてあげよう。

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