はっぴ〜フェスタ・やっぱり平らな床っていいよね

積木

12月のつみきであそぼう申込み受付中!

12月のつみきであそぼう
お待たせいたしました。12月のワークショップ「つみきであそぼう」のお知らせです。12月11日、12日(両日)10:15-11:30イオンスタイル上田(長野県上田市常田2-12-18)2階 イベント広場(タワーレコード前)定員 5組参加費 2...

いつもと場所が違うので、お間違えなく。


11月23日は長野県立武道館にて、はっぴ〜フェスタvol.10 が開催されました。

勤労感謝の日だったね

会場は、武道館の中でも一番広い主道場。

開場前に集合写真をパシャリ。

出店者さんたくさんです。

フェスタで全部と言うわけじゃなくて、他の利用者さんと分割利用だった。

そういうこともできるのか。

れちとびの積み木ブースは端っこの角地。

角地とってもありがたい

やってることが、やってることなだけに、両隣が他のブースだとやっぱりツラいので、これはとってもありがたい。

準備にはアシスタントとして、リンがきてくれている。

回を重ねるうちに、いい戦力になってきた。

さて、開場と共に、結構な人が入ってきた。

最近思うのは、みんなこういうイベントを心待ちにしていたんだなということ。

コロナのせいで、こういったイベントは軒並み中止になってきた。

出店者にとって大打撃だったのは言うまでもないんだけど、

お客さんたちも出かけられなくて鬱憤が溜まっていたわけで、

行き場がない息苦しさから少し解放されて、イベントを楽しんでいるのが分かる。

これを機に、地元の活動にもっと目が向けられるといいなぁ。

れちとびブースにも時間を置かずお客さんが来てくれた。

デモで作ってあった円筒タワーは早々に崩れて(それが目的でもある)、子どもたちが思い思いに作り始める。

中には「もう一度さっきの(円筒タワー)が作りたい!」と頑張る子もいる。

お母さんと2人で頑張って作った

こちらもアレンジ版。

小型で、窓と屋根がつきました。

高さの合わせ方を少し教えると、子どもからも保護者からも、感心の声が上がる。

それもワクブロックの精度があってこそのこと。

きちんと高さ(長さ)が合うことの大切さを、ぜひ知ってもらいたいと思うのです。

仕切りの向こうでは、剣道クラブの子どもたちが、こちらをチラチラ見ている。

休憩に入り、ワラワラと集まってきた。

「これ何?積み木?」

「何でこんなにいっぱいあるの?」

「面白そう!やってみたい!」

と、だいたいこうなるわけです。

子どもたちが見たのは、ただの白木の積み木です。

でも、こんなに沢山の積み木を見たことがある子は、まあ、いません。

『これだけあったら、何が作れるんだろう』

そんな好奇心が湧き出すんじゃないでしょうか。

子どものワクワクを生み出す環境が、とても大事なんです。

前回のデモンストレーションの時に来てくれた子もいた。

お父さんに「たくさん積んで!」とおねだり。

すっかり積み木崩しにハマってしまったみたい。

ぜひ、たくさん崩していただきたい!

その先に必ず、自分でやってみたいが待っているから。

いつかは分かりませんが。

こちらは5歳くらいの男の子が1人で作った作品。

中はちゃんと部屋になってます

他の子がやっていた三角屋根の家を自分なりにアレンジした物。

真似をすることは決して悪いことじゃないんです。

どんどん真似をして、

とことん真似をして、

これでもかと真似をしても、

『こここうした方がいいんじゃね?』

ってところが必ず現れます。

そこに個性が輝き出すんです。

気をつけて欲しいのは、

「真似をさせる必要はない」

ってこと。

真似をしたければすればいいけど、

それをやらせると個性は潰れてしまいます。

この子も、屋根のアレンジの部分に個性が光っていました。

最後は閉会前に遊びに来た小学生の男の子の作品。

美しいピラミッド

この子は作り始めから、『これが作りたい』というイメージがあったので、とても手が早かった。

入り口が空いているのが見えるけど、中も空洞になるように作られてます。

入り口

積み木は接合ブロックと違い、重力には逆らえません。

だから、錐形を中空で作るのは難しい。

この子も作っていて、それを十分感じたはずです。

それでも中を埋めずに作るにはどうすればいいか。

もちろん、落ちないように上から押さえればいいわけですが、

誰も何も言わなくても、ちゃんと気がついていました。

その試行錯誤の過程にこそ、値千金の価値があるんです。

大人は待つのが苦手なので、すぐにそれを教えたくなるんですが、

この子はここで、とても有意義な時間を過ごせたなと、とても嬉しくなるのです。

それも、それが体感出来るワクブロックだからこそなんですけどね。

今回も、たくさん子どもたちの素晴らしい創造力に出会えた訳ですが、

その中ですごーく感じたことが一つ。

それは、

やっぱり平らな床っていいよね。

いや、野外もいいんですよ。

開放感があって、

陽気がよければ、とっても気持ちがいいんです。

でも、平らに見える地面が、積み木を積むと

「デコボコしてんな」

っていうのは、どうしてもあるんです。

ビバ室内。


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