夜な夜な積み木:ビー玉転がし

積木

娘たちとの3人暮らし。

日中はどうしても、次女にかかりきりになる。

ただでさえ母親に会えないのに、長女に寂しい思いをさせていると感じるので、今日は次女が寝た後に2人で積み木。

「また、ピタゴラスイッチ作りたい」

我が家で「図書館」と呼んでいる子ども部屋にマットを敷く。

9枚ほど敷いたところで娘曰く、

「ここ(真ん中)がゴールで、こういってこういって、ここからスタートね」

マジっすか。

スペース的には1.5m四方なんだけど、縦横無尽に駆け巡る予定のようだ。

とりあえず、娘の要望を聞きながらできるところまで作るということで、制作スタート。

最初にゴールにトレーを置いて、コースを作る。

基本的に、スタートから段々低くなっていくので、ゴールからやるのが作りやすい。

折り返してゴール

娘が最初にゴールを示したのも、以前説明したのを覚えていたからだと思う。

ゴール前の積み方だと、物凄い量の積み木が必要になる。

幸い、我が家はには沢山の積み木があるので、それでもそこそこの大きさのものが作れるけど、

立体交差する部分は、どうしても沢山の、かつ大きな積み木がいる。

いつもどうするか考えてるけど、今回は新しい方法を考えてみた。

長板の上に、垂直に交わるように直方体を階段状に置いていく。

そのはみ出した部分に壁を作り、繋げていく方法だ!

ちょっといつもと違う積み方を
トンネルにして上を横切る

この方法は柱を沢山立てるので、細い柱だとバランスが悪くなるけど、大きさの割に積み木の数は少なくて済む。

そして、もう一つやってみて分かった利点がある。

この手のビー玉転がしは、曲がり角が増えるほど、球の速度が落ちて止まりやすくなる。

この作り方だと、一定の直線が繰り返し作られるので、スピードを維持しやすくなり、球が止まりにくい。

なかなか、いい発見だと思う。

娘も一緒に積みます

長板1本分が終わる度に、娘にどちらへ曲がるか聞いて、作っていく。

ドンドン長くなる

父が作ることに夢中なので、ちょっと手持ち無沙汰な娘は作るそばから転がして遊んでいた。

最初は長ーいコースを作ろうと考えていた娘も、流石に難しいという事が分かったらしく、

「ここまででいいや」

と途中で切り上げた。

完成品がこちら。

大きさの割に使った積み木は少な目
スタートにはこどろきを使用

それでもスタート地点は1m程の高さになっている。

結構な大作が出来上がった。

シンプルなコースなので、途中でビー玉が止まることも少なく、爽快に転がっていく。

何度も転がして遊んでいたが、

完成した時には22時を回っていた。

「パパ、積み木やり始めると眠たくならないんだね」

娘はもう眠たかったらしい。

すみません。

次女は寝室でずっと静かに寝ていました。

動画はこちらをご覧ください。

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次女が寝てから、長女と作ったピタゴラ装置。 2人で夜なべをしました。 詳細はブログで。 #れちとび では#積み木 #ワークショップ を開催中。 れちとびブログ「#つみきのへや」 https://letitobe.site/ ビー玉転がし/ リンクはプロフィールから #中島恵#子ども#子育て#童具館#ワクメソッド#ワクブロック#創造力#創造共育#わくわく創造アトリエ#フレーベル#モンテッソーリ#シュタイナー#レッジョエミリア#イエナプラン#御代田町#軽井沢#佐久#佐久穂#上田#小諸#東御#長野#埼玉#ピタゴラ装置#夜更かし#ビー玉転がし

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コメント

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