ピッタリできた!かずの木

積木

ただ今、6月のワークショップ「つみきであそぼう」の参加申込みを受け付けています。

初の午後開催です。

午前中は参加できないと諦めていた方は、ぜひこの機会にご参加ください。

6月のつみきであそぼう・円筒のタワー
6月のつみきであそぼうのお知らせです!今回は初の午後開催。しかも、2クラスでご都合の良い時間帯が選べます。午前開催では参加しづらかった方も、この機会に是非どうぞ!2021年6月26日(土)13:30-14:30、15:30-16:30佐久平...

さいきん次女のチルチルが「かずの木」をよく出してくるようになったんですよ。

「かずの木」というのは、童具館から発売されている積み木の1つ。

遊びながらにして数の概念を体感できて、特に子どもたちが理解しにくい「繰り上がり」の理解を促すことができるスグレモノ。

もちろん他の積み木と一緒に使えるように、規尺は統一されていて、カラーバージョンの美しさは目を見張るものがある。

語り出したらこれだけで記事が1つかけちゃうくらい、奥の深〜い積み木で、童具館の積み木の中でも、僕が最も好きなヤツなのです!

グラデーションが美しい

チルチルは同じ長さの積み木を選んで、揃えて並べていきます。

オレンジ色の「4」のかずの木が2つ並んだ

「オトーサン、ミテミテ、ピッタリ!」

と言うので僕が、

「そうだね、プロテイン(ピッタリ)だね」

とニコニコして応じると、気を良くして次々と同じことを繰り返し、

今度は紫の「6」の積み木を並べた

しきりに僕にピッタリをアピールしてきやがるのです。

でもまぁ、コレは当然のことで、

子どもはだいたい2歳前後で、

「おんなじ」

「いっしょ」

「ピッタリ」

が大好きになっちゃう。

ワクメソッドではコレを「一致の喜び」と呼んでいます。

実は脳科学的にもコレは裏付けされていて、

「仲間になりたい」と言う人間の本能の1つに根ざしている。

共通項を見つけると、

「ウヒョヒョー、やったぜ!」

という気分になるとか、ならないとか。

なので、もうすぐ2歳を迎える本能全開のチルチルは、このピッタリがかずの木で見事にハマってしまったわけです。

ピッタリの成れの果て

『おうおう、一致の喜びど真ん中だのう』と、ピッタリラッシュを生温かい目で見ていると、

その一つに僕は釘付けになった。

それがこれです。

お分かりいただけるだろうか

ココです、ココ。

恐れ入ったぜ

カーッ、おまえさん天才かー!?(親バカ)

何がそんなに驚きかというと、

同じ積み木を並べた他の物とは違い、

この積み木だけは、違う長さの積み木を組み合わせてピッタリにしているのです!

まさに、

1+2=3

を体現しているってこと。

もちろん、チルチルはそんなこと毛ほども口にはしないけど、

なんとなくそれを直感したから、作ることができたわけ。

コレこそが、かずの木やWAKU-BLOCKで体感できる

「原数学体験」

に他ならない。

人間の記憶は、複数の感覚(この場合は視覚と触覚)で感じたり、

紐着く情報が多いほど記憶に残りやすいという特徴がある。

特に手からの情報は、脳の多くの部分を刺激する。

子どもにとっては、紙の上に書いた数式よりも、よほど理解しやすいはずだ。

本当に、

かずの木って、凄い!

積み木って、すごい❗️

そして、子どもってスゴイ‼️

私はかずの木を、幼稚園・保育園の年長さんや、小学校の低学年のクラスにワンセット置くことを提唱します。

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